8月17日(日)晴れ アウランガーバ−ド

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目が覚めて、宿の食堂に行く。食い終わる頃になって、2人組の日本人女性がやってきた。「爪切り持ってませんか。」と問われたので、部屋に戻ってデリーで買ったすぐ壊れる爪切りを持ってきた。話を聞いてみると彼女たちは、僕の住んでいる隣の市の住人であった。そこに、先日の近畿大学の学生達もやってきて、みんな関西人やんかと盛り上がってしまった(僕は関西に住んで数ヶ月だったけど)。

今日の僕の目的は特にない。郵便局に行って、実家に手紙でも出そうかな。近畿大学の学生もエローラに行くというのでバス停のとこまで一緒のオートリキシャに便乗することにした。

バス停で別れると、ともかく適当に歩き出す。途中バザールもあったが、めぼしいものがなかったので素通りして、トコトコと歩く。郵便局は何処だと聞いて回るが、みんな思い思いの方向を指すので、結局郵便局についたのは、1時間ほどさまよったあとであった。郵便局の敷地にはいると、痩せた爺さんがなにやらすごい癇癪で怒鳴ってくる。何事か分からないが、「今日は休みだから帰れ。」といってるようだ。怒鳴らなくてもいいだろうに。よくよく考えてみたら、今日は日曜であった。仕方なく、オートリキシャを捕まえて宿に戻ろうとする。そこで、例のごとくリキシャワーラーはふっかけてくる。「今朝は10Rsだったぞ。」とふっかけ返したら、考えた末納得したようだ。

午後は暇なので、先日のSuyog君のお誘いに甘えてお宅を訪ねようかとも思ったが、けだるいのと、子供のいっていることだから当てにならないという気持ちと、住所を書いてもらったものの場所が分からないので諦めた。代わりに、ベッドの上で「田中角栄研究」の続きを読む。馬鹿馬鹿しい。

夕方になったので、食堂へのそのそ出かける。まず、主人に後払いにしてもらった宿代を払う。「地球の歩き方」にこの本を提示すれば10%OFFになると書いてあったので、提示してみたが、「すでにお前には10%引きの値段を提示したのだ。」などといってまけない。押し問答をしてもしょうがないので、おとなしく払う。この宿、やたら蚊が多いことを除けば、部屋は広いし割に快適であった。食堂で働いている小僧は、釣りを渡すとき闇に隠れて破れたり、セロハンテープで補強した紙幣を渡すことが多かった。まあ、こちらも次の日それで払ったりしていたのでおあいこだが。

食堂で食っていると、今朝の関西人がそろったので、いろいろと話に花を咲かせる。女性達はインド式のエステ(のようなとこ)にいったという。そこでは、糸を使って眉をうまく抜いてくれたという。そのテクニックはすごかったらしい。また、何か天然の染料で髪も染めたようだ。また、近畿大の学生の1人も部屋で剃って坊主にしていた。印象的だったのは、女性の一人が溌剌とした声で、「インドって、ホント楽しいね!」と言い切ったことだ。もちろん僕も楽しいが、女性には大変そうなこの国でまったく逞しい限りだ。それにこの人達は、特に何処に行こうというディティールも用意しないまま(女性達はガイドブックも持たず、ページを破いて持ってきていただけだった)やって来ているようだった。そういうのも、やってみたいけど時間とかの制約があり、また友人と一緒だった僕には無理だなと思った。そうこうはなしているうちに、ボンベイに発つバスの発車時刻に近づいたので、アドレスの交換もしないまま宿を去った。

オートリキシャがバス停に着くと、かなりぎりぎりの時間というのにバスはまだ来ていなかった。30分ほど遅れてバスがやってきたが、なにやらダブルブッキングしたようである。僕は代わりの席に移らされたが、それでも何か「ビデオが見えない。」とか文句を言う客がいて、外国人の僕が後ろの方の席に替わることになった。

結局バスは、1時間ぐらい遅れて発車した。このバスは、インドに来て以来、初めての豪華さで、日本で走る普通の観光バスくらいのグレードだ(座席のリクライニングは硬かったけど)。しかし、どんなに車内が豪華でも道の悪さはごまかせない。バスはしばしば跳ねたのと、大音量の勧善懲悪ストーリーのビデオのおかげで、朝方まで眠れなかった。

Hotel
Tourist Home
Twin 70Rs(シャワー付き)
Railway Station Rd.
TEL 337212
食事
朝食 なし 0Rs
昼食 Puli 19.5Rs
夕食 Pulau 32Rs
出費
なし


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Updated 2003/3/8